現代スサノウの言霊 

世界を操る「闇の勢力」総覧

ロックフェラー家からフリーメイソン、そして抵抗勢力まで。人類を支配する闇の勢力・犯罪組織・秘密結社!

ロックフェラー一族

石油利権を握り、世界を牛耳る現在の闇の一族における“皇帝”

フルフォード家との因縁は一世紀前から続いている!
現代のイルミナティ勢力を語るとき、欠かせないのはロックフェラー一族である。デビッド・ロックフェラーは九〇歳を過ぎてもなお、ビルダーバーグ会議(二〇一〇年は欠席)、CFR、三極委員会といったイルミナティに属する結社・組織で顔を利かせている。
ロックフェラー一族が勢いを伸ばしたのはなんといても石油利権である。初代当主じょん・D・ロックフェラーは、まだ誰も石油をさほど重要視していなかった一九世紀の終わりの時点で、アメリカの石油会社をまとめ上げ、独占企業「スタンダードオイル」を作った。
同社は一八九〇年にはアメリカ市場の九割を独占していた。石油会社を皮切りに、ジョン・D・ロックフェラー二世の時代にはチェースナショナル銀行なども手中に収め、金融業にも進出する。彼の義父、ネルソン・オルドリッチ上院議員はFRBを作ったメンバーの一人である。
さらに二世の息子、ネルソン・ロックフェラーはジェラルド・フォード大統領時代に副大統領に就任する。政界へも力を伸ばす。クリントン大統領は、アーカンソー州知事になったウィンスロップ・ロックフェラーの隠し子であることは有名な話である。
現在、デビッドは甥であるジェイ・ロックフェラーに当主の座を譲ったとされるが、まだ当主の座を巡り内部で争いが起きていると見る向きもある。
実は、ロックフェラー家と私のフルフォード家も並々ならぬ因縁がある。製薬会社を営んでいた曾祖父が、インチキな薬を売っていたジョン・Dとの間に、熾烈な闘いを繰り広げ、結果的に謀殺された節があるのである。一〇〇年以上前に、すでに因縁ができていたのである。

ブッシュ家

暴力を操り平気で人を殺すナチの末裔。米政界を牛耳る悪魔の一族

名門ブッシュ家に生まれた落ちこぼれが世界を救う!?
人類浄化計画を目指すイルミナティ強硬派のもう片方の翼は、ブッシュ家である。ロックフェラーがアメリカにおける財界の名門だとすれば、こちらは政界の名門一家である。三代にわたり、二人の大統領、一人の副大統領、二人の州知事、一人の上院議員を輩出している。
政界はおろか、財界にも幅を利かせるブッシュ家だが、歴史的にナチスドイツとの繋がりが多く発覚している。
パパブッシュの父、プレスコット・ブッシュは、第二次大戦前から開戦後しばらくの間、ナチスドイツの産業実業家フリッツ・ティッセンと取引をしていたり、ナチスの軍資金運用の実績があった。
パパ・ブッシュと、その息子であるベビー・ブッシュことジョージ・W・ブッシュは、ナチスの前身であるトゥーレ協会の流れを汲む秘密結社「スカル&ボーンズ」の一員でもある。
このように、自国の利益に反しようと自分の目的のためなら敵側とも平気で付き合う、いや、元から仲間なのに敵としてでっちあげて茶番の戦争を行う彼らの方法は9.11のときでも顕著だった。主犯とされる、オサマ・ビン・ラディンであるが、かねてからブッシュ家が深く携わるカーライル投資グループを通じて交流があり、9.11当日に彼の家族がテキサス州にあるブッシュ家の別荘にいたことは多くの関係者が指摘している。
私服を肥やすためには、犠牲者も厭わずに自作自演の戦争をおこなう。
実に悪辣な悪魔一族だが、一筋の光明がある。その皮肉な救いはベイビー・ブッシュがあまりにも無能すぎることである。愚かで臆病な彼の存在によって、闇の支配者強硬派の目論見が破綻し始めているのである。

三百人委員会

800年前のメディチ家の血を引くイルミナティの中心機関

ついにメンバーの名前が白日の元に晒された
 闇の支配者=イルミナティと言っても、さまざまな派閥がある。また、傘下には多数の結社があり、それぞれ派閥を超えた参加者がいたり複雑に入り組んでいる。そんな結社の中でも、多くのメンバーがいて力を有しているのが「三百人委員会」である。
 私が以前、三百人委員会のメンバーから聞いたところによると、800年前にヴェネチアで栄華を誇った貴族、メディチ家が中心となっているという。彼らは、アジアや中近東との貿易によって富を築いた。その後、オランダ、イギリスなどにわたり、アジア貿易のために東インド会社を設立した。そして、英国東インド会社の300人評議会が母体となって300人委員会に発展したのである。
 彼等の支配原理は「火薬」「カネ」「ペン」。すなわち、暗殺、賄賂、プロパガンダである。現在、彼等は三つの都市からそれぞれのファクターで世界を支配している。「火薬」である戦争担当はワシントンD.C。「カネ」はロンドンのシティ。「ペン」はバチカンである。
 イルミナティの組織ゆえに、彼らは当然ルシファーを信奉するルシフェリアンである。それゆえ、「ワンワールド」(デビッド・ロックフェラーが提唱)を目指し、「劣等人種の間引き」など、闇の支配者の思想の大元がここから発信されている。
 なかなか正体を掴めずにいた300人委員会だが、長年の取材の結果、名簿を入手することができた。

トゥーレ協会

ナチス、CIAへと繋がる秘密結社、トゥーレ協会

ナチスの倒錯したゲルマン人至上主義はここで生まれた!
表向きは、1918年に、ルドルフ・フォン・ゼボッテンドルフにより結成されたとされているが、本当はそれ以前からドイツに存在していた。グノーシス派の流れを汲むオカルトティックな側面もある結社である。参加メンバーには、その後ナチスの重要ポジションを占めるようになるルドルフ・ヘス・アルフレート・ローゼンベルグ、デートリッヒ・エッカートなどがいた。特にエッカートは、演説方法や思想などヒットラーに多大な影響を与えている。
 トゥール協会は、自らが生み出したとも言えるナチによるオカルト弾圧などもあり、1937年には解散したが、第二次大戦後も勢力は連綿と受け継がれている。それが「スカル&ボーンズ」や「MJ12」、「CIA」である。つまり、現在の「闇の支配勢力」強硬派のブッシュ親子もトゥーレ協会の遺産といえるのである。ここにも、先述したプレスコット…ティッセン間の“共犯”関係同様、ブッシュとナチの関係が見えてくる。
予断だが、ヒットラーの出自に関しては二つの節がある。一つは、ヒットラーのスポンサーであるフリッツ・ティッセンが自伝で記していることである。曰く、ヒットラーの祖母がロスチャイルド家で働いており、妊娠と同時に仕事をクビになったというのである。断片的な事実でだが、ヒットラーの祖母はロスチャイルド家の誰かに手籠めにされた結果、追い出された…と思えなくもない。
もう一つは、ヒットラーはジョージ5世の隠し子だったという説である。従兄弟同士であるジョージ5世とニコライ2世が瓜二つなのは有名だが、ヒトラーに顎鬚を描き足してみると…そっくりなのである。

フリーメーソン

フランス革命やアメリカ建国にも関与した世界最大の秘密結社

世界各地にロッジと呼ばれる支部を持つ大規模な秘密結社
 多くの陰謀論でその名を轟かすフリーメイソンも、イルミナティの下部組織のひとつに過ぎない。
 フリーメーソンは、もともと「自由身分の石工」という意味である。つまり、16世紀に石工たちが興した同業組合=ギルドが原型である。専門技術を持つ石工は、城や教会などを作る為に領土に縛られず各地で仕事をしており、そのために各地のロッジ(支部)を持ち、領土に縛られずに自由に行き来できるギルドになった。それがフリーメーソンである。
 しかし18世紀に、錬金術やグノーシス主義の流れを汲むオカルトティックな要素を多分に含む近代フリーメーソンが生まれると、従来の石工身分とは違い、ブルジョワジーや貴族、知識人が参加し始めた。これが現在言われるところの世界的な結社であるフリーメーソンの原型である。
 両者は別物ではあるが、各地にロッジを持つことや、入会資格が成人男子に限られていること、秘密の合図があることと、階級によって会員のランクが厳密に区別されていることなど共通点もある。
 イルミナティ幹部の多くがフリーメーソンだったり、ピラミッド型のシステムがイルミナティに似ていること、フランス革命に関与した大東社や、イタリア政府転覆までも予定していて欧州を震撼させたP2事件、アメリカの建国など歴史的な事件にフリーメーソンが関わっているため誤解されがちだが、表向きは普通の「大人の社交場」的なもの。会員のすべてが「闇の支配者」に繋がるわけではなく、末端の会員は何も知らされていない。

スカル&ボーンズ

名門大学に存在する秘密結社出身者が米中枢を支配する

麻薬、CIA、ナチ…学生結社とは思えぬ非道さ
 2004年、大統領選挙を戦ったベビーブッシュことジョージ・W・ブッシュと、対立候補のジョン・ケリーが両者とも秘密結社「スカル&ボーンズ」(以下SB)だったことが話題になった。
 SBは、1832年にイエール大学に創設された学生による秘密結社とされている。しかし、その実態は、1823年に設立されたトゥーレ協会のアメリカ支部である。イェール大学にはパワーエリートが集うため、学生の結社だからといってバカにできない。SBの選考基準は家柄や学内での活躍で選別されるため、集まるのは必然的に血統や能力が飛び抜けてエリートのみ。会員は約3000人、内800人が存亡中とも言われている。ブッシュ家は、三代に渡り会員だし、第27代大統領のウイリアム・タフトも会員である。名家の子息やエリートが多いため、社会に出てお互いを引き上げる登竜門的な存在となっている。しかし、黒い噂も絶えない。創始者の、ウイリアム・ハンチントン。ラッセルのラッセル家は奴隷貿易やアヘンの密輸で財を成した一族である。また、OBにCIA関係者が非常に多いことも有名であり、CIAが工作活動の資金に麻薬取引を重要視していることは有名な話だが、それはSBの系譜だからこそと言えるだろう。
 また、創設メンバーのウイリアム・ラッセルは、欧州留学中、ヘーゲル哲学に心酔していたとされていて、同じくヘーゲル哲学の影響下にあるトゥーレ協会≒ナチと酷似した思想的背景を持つ。カネの面でも、思想の面でも、SB出身者であるブッシュ一家が繋がっていることがここでもよくわかる。

外交問題評議会

闇の支配者の意志を汲んで米国の体外戦略を決定する「奥の院」

アメリカに二大政党制はない。超党派のCFRがあるのみ
イルミナティ傘下の組織や結社の内、特にアメリカの対外政策に影響力を持つのがCFR(外交問題評議会)である。
一九二一年に設立された非営利の会員制シンクタンクで、ロックフェラーやモルガンといった闇の支配者であなじみのメンツを筆頭に、富と権力を手にしたアメリカ人が集まっている。場所はロックフェラー一族のスタンダードオイル重役だったハロルド・I・プラットの邸宅だった場所である。ちなみに、レーガン政権時代の国務長官で三〇〇人委員会にも名を連ねてジョージ・シュルツの母方の血縁がプラット家である。
公式サイトもあるし、『フォーリン・アフェアーズ』という外交問題論評誌を刊行するなど、まっとうなシンクタンクであり政権への圧力は否定しているが、その実、デビッド・ロックフェラーを中心とするイルミナティ勢力によるニュー・ワールド・オーダーのビジョンを政権に遂行させ、国民に「教育」する機関である。
イルミナティ傘下の謀略工作部門でありCIAの活動にはCFRが関与している。代表的なのはレーガン政権下でイランへ武器売却代金をニカラグアの反共ゲリラ「コントラ」に流用していたイラン・コントラ事件が挙げられる。
また、沖縄の基地問題で米国の利益を損なう動きを見せた鳩山由紀夫前首相を「ルーピー」と小馬鹿にしたワシントン・ポストは、社主であった故キャサリン・グラハムを筆頭に伝統的CFRメンバーに名を連ねている。ちなみにドナルド・E・グラハムはビルダーバーグ会議のメンバーである。
このように、闇の支配者の意志がCFRを通じて政策決定され、政府や財界、メディアが動く…というのがアメリカの外交システムなのである。

王立国際問題研究所

「世界中を英国領にするために」作られた王立の諜報機関

植民地支配のための数々の謀略を行った機関が原点だ
英国版CFRと言えるのが、この王立国際問題研究所(RIIA)、またの名をチャタムハウスである。もっとも、設立自体はCFRに先駆けること一年前、一九二〇年のことである。
設立に奔走したのは、ライオネル・カーティスという人物である。もともと、植民地支配などの歴史のある英国は「ラウンドテーブル」(円卓会議)と呼ばれる諜報組織を持っていた。これを牛耳っていたのがアルフレッド・ミルナーである。ボーア戦争で暗躍した人物である。ミルナーは後継者の育成に熱心で、それは「ミルナーの幼稚園」と呼称されていた。そこの「園児」がライオネル・カーティスである。
また、ミルナーとともにボーア戦争で暗躍した「アフリカのナポレオン」セシル・ローズもキーパーソンである。「神は世界地図がより多くイギリス領に塗られることを望んでおられる」と豪語したこの男の遺産「ローズ基金」の管財人がミルナーなのである。このローズ基金を財政的基盤に、円卓会議を組織的基盤にしてできたのがRIIAなのである。
RIIAは洗脳研究などでも知られるダヴィストック人間研究所とも繋がりが深く、同研究所の理事をしていたあーのるど・J・トインビーは、後にRIIAの理事になっている。
現在の理事長はイングランド銀行金融政策委員会の設立メンバーで、ロスチャイルド系のロシュの社外取締役などもしている英国系アメリカ人経済学者のディアンヌ・ジュリアスである。
ロシュといえば、ラムズフェルドが会長を務めたギリアド・サイエンシズが開発したタミフルの製造・販売をしている製薬会社である。闇の支配者のやり方がよくわかる構図である。

ビルダーバーグ会議

イルミナティの年次総会。世界の未来はここで決まる

設立者は死の商人。人種差別も平然と罷り通る秘密会議だ
 日本人にはあまり馴染みがないが、欧州各国で影響力を持つ政財界の大物や王室関係者、貴族などが年に一回集まり、さまざまな議題について討議する完全非公開の会議がある。それがビルダーバーグ会議である。メンツを見れば分かるとおり、ブルだーバーグ会議もまたイルミナティの傘下にある。
 設立は1954年、欧州統合運動の提唱者でもあるジョセフ・レティガーとオランダのベルンハルト王配(ユリアナ女王の夫)によって創設された。
 完全非公開で行われ、かつて日本の経済的躍進を理由に、デビッド。ロックフェラーが日本人の参加を提案したが、即座に却下されたように、欧米至上主義的・人種差別的な側面もある。
 なにしろ創立者のベルナルド王配からして、元SS隊員であり、彼の弟もナチ支持を公言するという人物である。ユリアナ女王と結婚して王室に入るまで、悪名高きナチの毒ガス「チクロンB」製造していたIGファルベンに勤務していたり、ロッキード事件にも関与し、アメリカの軍事産業が欧州に進出したときに橋渡しをして「死の商人」とも呼ばれる、まさに「黒い貴族」であった。設立には、人種差別肯定論者だったことでも有名なウォルター・ベデル・スミス長官時代のCIAにも関与している。
 完全に非公開で行われ、ここでの決議を受けて、各国政府や財界への工作、世論操作が行われる。人体埋め込みチップや人口抑制などイルミナティでお馴染みのテーマもここで話し合われる。
 欧米では、この会議に反発する人々も多く、2010年も多くの市民団体やゲリラジャーナリストが開催中のシッチェスを訪れ、参加者の顔を彼らにパパラッチされ、ネットで公開されていた。

CIA

麻薬と謀略と偽札を駆使して、世界を混乱の巻き込む悪魔の組織

紛争の火種を絶やさず、米国の世界支配をお膳立てしてきた
CIAを語る上で重要なキーワードはスカル&ボーンズ(SB)と麻薬の2つに尽きる。イェール大学の秘密結社であるSBはCIAに多くの人脈を送り込み、大きな影響力を持っていることは先に述べたとおりである。その理由は、CIA創設時にある。
陸軍長官や国務長官を務めた、ヘンリー・スティムソンという男がいる。原爆の製造と使用を許可した男である。彼は、陸軍内にイェール大学閥のグループを結成した。つまりSB出身者である。
戦後、このグループの一員であったボーンズマン(SB会員)ロバート・A・ラヴェットが、諜報機関創設についての政府諮問グループ創設する。軍部と独立した対外諜報機関の創設を主張し、ついに1947年、CIAが創設されたのである。
SBが麻薬密輸で財を成したラッセル一族の系譜であることは先述したが、CIAが麻薬に強いのもそのためである。
各地の反共勢力を支援する一方で、現地の麻薬を密輸し、活動資金に充当する。アフガンゲリラやタイの少数民族解放運動を指導し、その一方で麻薬王と呼ばれたクン・サ、南米のコントラやノリエガとは軍事支援と同時に麻薬の繋がりでもあった。ちなみに、ここで暗躍するのが、有名な偽ドル札「スーパーノート」である。麻薬元締めを突き止めるためや、非合法活動資金として、CIAが自ら作ったこの偽札を使うためである。
また、第二次大戦後、ナチのゲシュタポや宣伝局など諜報とプロパガンダの専門家をスカウトした。このスカウト活動で暗躍したのが、OCCベルリン支局長だったアレン・ダレスである。弁護士である彼は、スパイの一方で平然とナチ関係者とビジネスを続けた。大戦後このような男がCIA長官になっているのである。

ローマクラブ

「環境保護」。そのキレイ事の裏に隠された人類の間引き計画

環境問題は、利権が絡んだ薄汚い人間があるまる世界
環境や慈善の美名のもと、恐ろしい計画を推進させる闇の支配者たち。資源保護、人口問題について考える民間シンクタンク、ローマクラブも、実に恐ろしい陰謀を企てている。
1970年に発足したローマクラブで有名なのは、1972年に発表された第一報告書『成長の限界』であろう。
この報告書に記載されていた「あと20年で石油が枯渇する」という提言に世界中が大騒ぎになった。さらにその翌年、タイミングよく第四次中東戦争が勃発し、オイルショックとなり、石油価格が暴騰した。実はこの論文、ロックフェラーが、ローマに所有する別荘で、懇意の学者、ドネラ・メドウズに書かせたものである。すべては仕組まてた茶番なのである。
しかし、闇の支配者が恐ろしいのはそこではない。創設者のアウレリオ・ペッチェイが「人間は虫のようなもの。あまりにも増えすぎる」と発言しているのである。彼らの掲げる「グローバル2000」こそ、闇の支配者が提唱する人口削減計画なのである。
ペッチェイが顧問を務めるWWF(世界自然保護基金)も人口削減計画を担っている。WWFを始めたのはビルダーバーグ会議創始者で死の商人、ベルンハルトである。副代表は、タミフルの製造・販売を担うロシェの役員、リュック・ホフマン博士である。さらに名誉会長には「生まれ変わったら、ウイルスになって人口問題を解決したい」などと発言したこともあるエリザベス女王の夫。エディンバラ公フィリップが名を連ねている。
選民的な優生思想に基づく人口削減である。彼らにとって「自分たちが支配する地球」を汚す下賤の民は駆逐すべき害虫程度の存在なのである。環境保護などの美辞麗句に騙されてはならない。

三極委員会

闇の支配者の意向を日本にゴリ押しするための委員会

ハゲタカを日本に受け入れさせたのはこの委員会だ
デヴィッド・ロックフェラーが、オランダ王室に経済的成長が著しい日本をビルダーバーグ会議に招聘することを提案したが拒否されたため、ズビグネフ・ブレジンスキーとともに、1973年に創設されたのが日米欧三極委員会である。
第一回は東京で行われ、2010年のダブリン開催まで不定期に41回の会合が開かれている。
これは、闇の支配者が日本を認めたなどと捉えてはいけない。彼らにとって絶好の餌場であり、財布になる存在だと思われているに過ぎないのである。
創設時、日本側で主要な働くをしたのは元総理大臣でもある宮澤喜一である。得意の英語力を活かして、1950年代からロックフェラーと水面下で接触していたという。
三極委員会開設後は、執拗に日本の金融市場開放を迫り、メリルリンチなどロックフェラーの傘下にある外資系金融機関が参入する。バブル崩壊後の不況の中、禁輸ビッグバンが始まり、その後はハゲタカによって喰い荒らされたのである。
また、米国製の兵器などを押し付ける働きもあった。2010年の参加者の顔ぶれを見ても、湾岸戦争時に130億ドルもの戦費を負担させておきながら、そのうえ「ショウ・ザ・フラッグ」とのたまわったリチャード・アーミテージがいることなどから、この会合がいかなる場所なのかお分かりになるであろう。
また、ICUに留学経験があり、小沢一郎とも交流がある知日派のジェイ・ロックフェラーの顔もある。
日本側のメンツも興味深い。朝日新聞主筆だった船橋洋一や楽天の三木谷浩史の名前をある。彼らは日本の国益を守るため、ロックフェラーに対抗する気概があるだろうか…。

MJ12

血統主義を打倒し、実力主義社会を目指すイルミナティ勢力

私が入手したMJ12の最新情報を教えよう
 MJ12は、宇宙人に関する調査や、宇宙人との接触・交渉を秘密裏におこなってきた委員会だとされるが、実は違います。
 最近になって、私はMJ12の使者だとする人間から接触を受けた。そこで入手した情報によると、彼らは6000人のエリートメンバーを擁し、その頂点に欧州5人、アメリカ5人、ロシアとインドから1人ずつの12人からなる指導者を抱いているといいます。
 彼等の思想の原点はグノーシス主義であり、「本物の」イルミナティだという。
 グノーシス主義というのは、神秘主義的な傾向を持ち、半宇宙論的二言論を掲げている。半宇宙論的二言論とは、この世界は神が作ったにしてはあまりに悲惨であり、結果としてこの世界が「悪の宇宙」であり「神」を装う「悪魔」が支配しているとする思想である。
 錬金術など神秘主義に傾倒しており、過去にはライプニッツやゲーテ、ユングなどもメンバーだったという。
 長くキリスト教によって弾圧されていたが、アダム・ヴァイスハウプトによってイルミナティとして復活したのだ。
 能力主義を標榜する彼らは、彼等がトゥーレ協会やドイツ系プロテスタントと連携していると睨んでいる。ただ、必ずしも一枚岩ではなく、同じナチの流れを汲むが、血統主義のブッシュ一族とは敵同士である。なぜなら、MJ12は、血統支配の打倒を目論んでいるのだ。
 MJ12からの使者によると、彼らは日本の古神道や東洋の宗教に近いため、アジアの勢力との連携を模索しているという。
 無論、彼らは都合の悪い部分は隠しているだろう。しかし、血統支配を目指す闇の支配者の打倒を目指す彼等の主張は、一聴に値するように思えるのである。

WDS

闇の支配者を完全に包囲する、「義」によって共闘する勢力

日本人よ、この勢力と手を取り、今こそ共闘せよ!
 今、闇の支配勢力は、内部分裂を起こしている。ロックフェラーとロスチャイルドが勢力を落とし、「穏健派」になりつつある。一方、ブッシュ家は、ローマ法王とともに、いまだに悪魔的な計画遂行を狙う「強硬派」である。エリザベス女王は、その都度強い側に付いている。
 また、イルミナティの名を冠するが、実力主義社会を目指すMJ12などの勢力も台頭している。
 そんな中で、穏健派やMJ12系の実力主義は、世界の貧困をなくすことに協力するのを条件に、アジアの結社を中心とした反闇の支配勢力=WDSへと歩み寄り始めているのだ。
 ここでWDSについて説明しよう。まず中国の青幇や紅幇である。杜月笙や孫文の流れを汲む、「義」によって結ばれた結社である。世界中にネットワークを持つが、平時は普通の人として生活しており、徒党を組むことはしない。私は、その欧米支部を作ってほしいという依頼を受けて、反エリザベス派の英王室の人々や、ペンタゴンの勢力、騎士道の精神を持つ本物の軍人などの強力を取り付けた。
 さらに頭山満の玄洋社の流れを汲む、本物の愛国者を中心とした集団である。この結社は、世界中に存在する武術道場などを活動諸点としている。
 これらは、世界全体を視野に入れて活動しており、私は「ホワイト。ドラゴン・ソサエティ(WDS)」と名付けた。WDS以外にも、ロシアのプーチン首相やベネズエラのチャベス大統領など、闇の支配者に反旗を翻した勢力が、悪の計画を進める強硬派を包囲している。
 黒蛇の呪いで強大な権力を得た強硬派は、自ら強欲によって窮地に陥っている。彼らを、白蛇の加護を受ける我々が打倒する日はそう遠くないはずである。