現代スサノウの言霊 

これが「闇の支配者」の正体

世界を支配するイルミナティと張り巡らされたそのネットワークの全貌!

イルミナティ①古代文明から連綿と受け継がれる「闇の支配者」たちの系譜

歴史の中で、「ユダヤ人」が突如として台頭した理由
「闇の支配者」の中核を成す「イルミナティ」は、表の歴史では、1776年にドイツ南部でアダム・ヴァイスハウプトが創設したとされている。
 しかし、それとは別に、「裏の歴史」で存在するイルミナティがある。「裏の」イルミナティの使者、レオ・サガミ氏によると、彼らは古代アトランティスを起源にしているという。
 また、イルミナティの研究家、フリッツ・スプリングマイヤーは、闇の支配者の一角のロスチャイルド家が、神に背き自らの力を誇るべきバブルの塔を建設したニムロデの末裔だと指摘している。
 さらにこの系譜は7世紀頃にカスピ海の北に興ったハザール王国の民へと繋がる。彼らは、ローマとの戦いで敗走するとき、エルサレムに宝を隠し、代々その在処を教え継いできた。後世、イスラムによってエルサレムが支配されたときに、テンプル騎士団などを結成していた彼等が、聖戦に紛れて祖先の埋めた宝を掘り起こした。これがロスチャイルド家などが、突如として歴史の中に金持ちとして登場した要因である。
 以上が、「ニュー・ワールド・オーダー」という、血統支配による世界構築を目論む闇の支配者が繋がる系譜である。欧州統合の象徴であるEU議会のビルが、彼等の祖先が神に背いて建てたバベルの塔と瓜二つなのは、欧州が彼等の手にあることの証に他ならない。
 さらに、私が入手した最新情報によると、冒頭で触れた「表の」イルミナティは、ドイツ系プロテスタントの一派やトゥーレ協会の反血族主義派と共闘。MJ12という組織を中心に「真のイルミナティ」を自称し、彼等が「オールド・ワード・オーダー」と位置付ける血統支配派の打倒を目指しているのだ。

イルミナティ②世界を支配する勢力の頂点に立つ五人の“王”

闇の支配者の頂点に立つ五つの「ファミリー」
 イルミナティの中でも、最も権力を有するのは五つの血族だ。
 まずはロックフェラー家。石油メジャー「セブンシスターズ」の“長女”として石油利権を握り、現在は、米国投資銀行を通じて原油マーケットを支配している。そして、ドルを石油兌換券とすることで、世界経済をもその手中に収めた。デビッド・ロックフェラーは、ビルダーバーグ会議や三百人委員会など闇の支配者傘下組織の多くに顔を効かせる“世界皇帝”だったが、最近勢力が弱まりつつある。
 そして、そのロックフェラーと共に、現在の世界を牛耳る尖兵となったのが第四十一代アメリカ合衆国大統領ジョージ・H・W・ブッシュのブッシュ家である。ロックフェラーとともに石油利権を握るべく、世界最強のアメリカ軍を動かし、紛争を誘導。ただ、不肖の息子ベイビーブッシュの大統領就任によって、闇の支配者の支配関係が揺らぎつつある。
 イルミナティの中で最古の歴史を誇り、欧州金融界を支配するのがロスチャイルド家。本家の当主はジェイコブ。十八世紀から戦乱に乗じて各国政府や王朝に出資。「敵味方関係なく利益が得られることろに投資する」哲学を貫く。
 そしてエリザベス女王のウィンザー朝。元はドイツ系であるハノーヴァー朝の系譜。親族が穀物貿易会社を経営しており、裏で世界の食糧事情を牛耳る。
 最後がローマ法王。現在のベネディクト十六世は本当はカトリックではなく、他の一神教信者。人心を操る宗教を司る。二代前のヨハネ・パウロ一世は本物のキリスト教徒だったため暗殺された。
 この五人を頂点に据えた、闇の支配者=イルミナティは、現在の支配に飽き足りず、恐ろしい計画を持っているのだ。

イルミナティ③“世界には人類が多すぎる”恐るべき計画が進行している!

闇の支配者が目指す彼等の“理想郷”とは?
 彼等闇の支配者は何を目指しているのか?その答は「ニュー・ワールド・オーダー(New World Order)」=「新世界秩序」という言葉に集約されている。一言で言うと、国家の枠組みを超えた少数のエリートで富を独占し、その他の人類はすべて家畜化することである。そのために、彼らはすでに石油利権を掌握し、産軍複合体を暗躍させ、国際金融資本を操っているのである。
 しかし、より問題なのは、家畜化する人類が増えすぎるという持論を彼等エリートは持っていることである。
 一九七〇年代くらいから、デビッド・ロックフェラーなどを筆頭に闇の支配勢力が「環境問題」を訴え始めました。聞こえはいいが、この思想の背景にあるのは、自然や地球の行く末を危惧しているわけではなく、増えすぎた貧乏人の無駄飯食いどものせいで「自分たちの」資源を浪費されたり割を食いたくないという考えなのである。
 そこで彼等が考えていることが、40億人にも及ぶ有色人種の「間引き」である。強烈な白人優位の思想を持つ彼らにとって、有色人種は人口ばかり増えて環境を悪化させる「ガン細胞」くらいの存在なのである。そこで、人為的に自然災害を起こしたり、生物兵器を使って疫病を流行らせたり、戦争を起こして人口削減を目論んでいるのである。現に、昨今のSARSなどの疫病や、ハリケーンや地震災害、各地の紛争地帯を見てみるといい、ほとんどが有色人種が多く住む地域である。驚くべきことに、彼らは超常現象や宇宙人襲来を演出しようとすら考えている。
 現代の大衆が、即物的な娯楽に溺れ、思考力を失いつつある現状を見ると、そんな荒唐無稽なプランもあながち笑って済ますことはできないのである。

イルミナティ④闇の支配者達の内部崩壊!三つの派閥の勢力図を明かす

闇の支配者の中にも、血統支配に抗する派閥が存在する
 イルミナティとして、大枠ではニューワールドオーダーの成立を目指している闇の支配者だが、過去の歴史を見てもその内部でも権力の座をめぐり権謀術数が渦巻いていた。
 十九世紀待つから二十世紀に初頭までは、前述した五つの血統の力が拮抗し、彼等全員で描いた絵図で進んでいた。そして二十世紀半ばになるとロックフェラー一族及びブッシュ一族の力が強くなり、この二つの血族の発言力が増していた。
 しかし、此処に来て、この二つの勢力の力が明らかに落ち始めているのだ。
 その原因はベビーブッシュにあった。彼の度重なる失政で、米国の闇の支配者勢力が失墜、欧州勢やその他の台頭を許し始めたのだ。
 此処に来て、明らかにパワーバランスに変化が生じている。まずは、かつて石油を支配していたロックフェラー一族が、デビッドの引退で勢力を弱めた。また、欧州の覇権を握ったロスチャイルドも同様で、かつての覇者が半ば隠居状態になり、世界人類の削減などに消極的な穏健派になりつつある。
 一方、ブッシュ一族とローマ法王などは、依然として人類支配を強行に主張し、悪の計画を遂行せんとしている。
 エリザベス女王は、日和見的に「強いほうに着く」ポジションである。
 さらに、最近、新たな派閥から私のアプローチがあった。「真のイルミナティ」と自称し、血統ではなく能力主義(メリトクラシー)による新世界政府の樹立を目指している勢力である。この勢力はグノーシス主義の流れを汲むMJ12を中心にしている。
 あくまで大きな分けての話だが、この三つの勢力が、争い始めたことで、彼等の内部崩壊の危機に陥っているのである。

連邦準備制度(FRB);アメリカの通貨制度を支配した!設立当時のFRB大株主を暴く!

中央銀行を支配し、世界の経済を意のままに操る
 闇の支配者が手中に収めているさまざまな機関の中でも、二十世紀からの彼らにとって、重要な役割を果たしたのが米連銀、すなわちFRBである。
 ドルの発行権を持つ米連銀なので政府機関と思われている方もいるかもしれないが、実はそうではない。民間銀行の集合体なのである。通常は各国の通貨を発行するのは中央銀行の役目です。日本銀行もその株式の55%を保有しており、最終的には国家が責任を持つことになっている。しかし、米連銀はFRBの株式を一切保有していないのである。
 これは次のような経緯による…今を遡ること約100年前、ロンドンのシティでアメリカ銀行の手形割引が拒否された。事実上、破産宣告されたようなものである。もちろん、この決済拒否も、闇の支配者が仕組んだことである。
 そして、これを受けて、ロックフェラーやモルガン、ウォーバーグといった米経済・金融界の大物が当時のウッドロー・ウィルソン大統領を説得して、1913年にFRB設立にこぎつけたのである。当時の株主構成はアメリカの政治記者、ユースタス・マリンズは御覧のとおり、ロスチャイルド一族とあとはモルガン一族、ロックフェラー一族、加えて、英王室及び欧州各国の王室も「株主」になっている。
 このことは、後に訪れる世界恐慌やケネディ暗殺などに繋がり、合衆国の歴史に暗い影を落とす事になる。1932年に下院銀行通貨委員会の議長だった民主党のルイス・マクファデンは議会で「FRBは、自らの利益と外国の顧客の利益のために、合衆国の国民を食い物にする私的信用独占企業である」で発言した。

イギリス王室;英王室を中心に、ドイツ系の一族がヨーロッパ全土を覆い尽くす!

純英国系王室の血を引くダイアナは非業の死を遂げた
 闇の支配者にとって、戦争は「自国が争う」という感覚はほとんどない。ロスチャイルドにしろ各国に分家がいて、「儲かるところに投資する」のが彼等のやり方だからである。
 その意味では、ロスチャイルド以上に欧州を牛耳っている一族がいる。それは、英王室である。
 話は第一次大戦前に遡る。大戦前の半世紀間、欧州では戦争らしい戦争がなかった。その理由は二つ。一つは欧州での領土争いより、アジアやアフリカなどの植民地支配に奔走していたこと。そしてもう一つが英国王室の存在である。
 キーパーソンはヴィクトリア女王(在位1837~1901年)彼女はもともとイギリス本来のアングロサクソンのスチュワート王朝ではなく、ドイツ系ハノーヴァー王朝の血を引く。そんな彼女が、自分の子供を各国の王室に嫁がせた、欧州全土にドイツ系の君主ネットワークを作り上げた。その結果、複雑に入り組むこととなった血縁関係により、隣と戦争をするとどこが敵になるかわからないという状態になっていたのである。
 そして今も、英王室はハノーヴァー朝の後進であるウィンザー朝である。生粋の英国人王族であるスチュアート家の血を引くアイアナ妃は非業の死を遂げた。世間が知っている英王室は、いまだドイツ系がその力を誇っているのである。